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アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピング・セミナーを開催
Japan Sports Agency and JADA host "2023 International Anti-Doping Seminar in Asia & Oceania"

ニュース

JADAは、スポーツ庁共催のもと世界アンチ・ドーピング機構(WADA)と連携し、アジア・オセアニアおよび他の地域から、会場とライブ配信に 約200 名30か国以上の関係者を集め、「アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピング・セミナー」(2023年12月12~13日)を開催しました。
青山周平文部科学副大臣からビデオメッセージが届けられ、WADAのWitold Bańka会長からは、「アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピング・セミナー」を通したWADAとJADAの10年以上のパートナーシップと、日本のアジア・オセアニア地域各国への貢献と各国との連携に対し感謝のメッセージをいただきました。
また、「Chat with Clean Sport Leaders」をテーマとして、WADA Witold Bańka会長、Olivier Niggli事務総長、JADA赤間会長が、アンチ・ドーピング・プログラムのこれまでの進化・成果と今後の展望を共有し、意見交換を行いました。
室伏広治スポーツ庁長官、Witold Bańka会長、WADA Athlete CouncilのRyan Pini委員長が参加したアスリートクロストークでは、アスリートが中心となるアプローチの重要性など、スポーツ界のリーダーを担う立場から多角的な視点での意見が寄せられました。
2日目はグループワークを中心としたセッションを行い、2027世界アンチ・ドーピング規程及び国際基準の改訂に関する各国の意見交換を行いました。

当機構は、今後もWADAやアジア・オセアニア地域のアンチ・ドーピング機関をはじめとして様々なパートナーと連携し、クリーンでフェアなスポーツのために、積極的な活動を展開して参ります。

The Japan Anti-Doping Agency (JADA), in partnership with the World Anti-Doping Agency (WADA) and in auspices of the Japan Sports Agency of the Japanese Government, held the annual International Anti-Doping Seminar in Asia & Oceania on 12-13 December 2023.
The seminar attracted about 200 participants more than 30 countries in Tokyo and online. Over two days, the National and Regional Anti-Doping Organisations from Asia and Oceania exchanged their experiences and practices for developing effective programmes to create a clean sport environment.