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世界アンチ・ドーピング規程

世界アンチ・ドーピング規程(World Anti-Doping Code;以下「Code」という)は、フェアでクリーンなスポーツを守り、クリーンなスポーツに参加するアスリートの権利を守るためのものです。
また、Codeは全世界・全スポーツで共通のもので、スポーツに参加するみんなの約束事です。
Codeには、アンチ・ドーピングの基本原則や、ドーピングの定義、アンチ・ドーピング規則違反などのルール、Codeのもとでアンチ・ドーピングを推進する個人や組織の役割と責務などが記載されています。

2018年4月1日より発効

※正文は、世界アンチ・ドーピング機構が維持し、そのホームページにおいて公表する英語版及びフランス語版です。解釈に矛盾が生じた場合には、英語版が優先されます。

Codeは改訂される?なぜ改訂される?

Codeは、2003年に初めて採択され、2004年に発効されました。その後、2009年1月1日に改訂され、今回の2015年版は2回目の改訂版となります。
アンチ・ドーピングは社会全体で取り組むべき活動で、社会におけるスポーツやアスリートの在り方や、テクノロジーや医学の進化などに合わせ、そしてドーピングの傾向などを踏まえ、より良いものへと進化していきます。

2015版のCodeは、いつ、どのように決定された?

2013年11月15日、南アフリカのヨハネスブルグでの世界アンチ・ドーピング機構の理事会によって承認されました。
2015年版のCodeの改訂には、18か月にわたり、アスリートや競技連盟、各国アンチ・ドーピング機関や政府、その他のステークホルダーとの世界的な協議が行われました。このような協議は、Codeが「私たち」のスポーツを守る、「私たち」のCodeであるためにとても重要なプロセスです。

Codeのルールが適応される人や組織は?

国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、そして国際競技連盟、各国のアンチ・ドーピング機関や、オリンピック委員会、パラリンピック委員会、主要競技大会機関などが世界アンチ・ドーピング機構(WADA)に対して誓約書を提出し、署名当事者(Signatory)としてCodeを遵守することに同意しています。
署名当事者となった組織は、Codeの下に定められた6つの国際基準を遵守することが義務付けられています。Codeの事項に遵守し、各組織が独自の規則を有することで、統一され、また調和が図られた方法でアンチ・ドーピング・プログラムが実施されています。署名当事者の組織に所属するアスリートやサポートスタッフ、団体は、それぞれのアンチ・ドーピング・プログラムにおいて活動することとなり、すなわち、Codeのルールが適応されることとなります。

Codeと国際基準、モデルルールとガイドラインの関係は?

署名当事者は、Codeの下に定められた6つの国際基準(禁止表国際基準、検査及びドーピング調査に関する国際基準、治療使用特例に関する国際基準、プライバシー及び個人情報の保護に関する国際基準、分析機関に関する国際基準、署名当事者の規則遵守に関する国際基準)を遵守することが義務付けられています。
また、Code、国際基準に基づいたアンチ・ドーピング・プログラムを適用・推進する推奨モデルとしてモデルルール並びにガイドラインが設けられています。