WADAがDried blood spot (DBS)を使用した検査導入についてのメッセージを発表
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WADAが、新しい検査方法Dried blood spot(DBS) の北京2022冬季大会への完全導入とアンチ・ドーピングの科学的研究の推進へのメッセージを発信いたしました。
DBSは、アスリートの負担が軽減され、かつ、アンチ・ドーピング機関にとって多くの課題を解決することが期待される新たな検査方法です。当機構が主体的に参画した各国連携によるDBSプロジェクトにより、東京2020大会での部分的導入を経て、北京2022冬季大会での完全導入となりました。
当機構では、日本国内へのDBS検査の早期導入を目指して体制構築を進めて参ります。また、引き続きWADA及び各関係機関と連携し国際的なアンチ・ドーピング活動の推進に努めてまいります。