WADA常任理事会による決定について
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12月9日、ローザンヌ(スイス)に於いて開催された世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の常任理事会にて、以下の内容を含む決定がなされました。
・Russian Anti-Doping Agency (RUSADA) の4年間の資格停止
・4年間にわたる主要競技大会の開催、及び招致の停止
・4年間にわたる主要競技大会における国旗の掲揚の停止
・WADA(又はCAS)により規定された厳格な基準に基づき潔白を証明できたアスリートのみが中立的な立場での主要競技大会に参加が可能
今後日本国内で開催される全ての競技大会が、公正な競技環境のもとで展開されることを確実にするため、ドーピング検査の徹底はもとより、国内外の関係機関との連携をより強化するなどして、アンチ・ドーピング体制の充実に努めて参ります。