競技引退からの早期復帰

RTPA/TPA以外

競技引退

競技への復帰

・競技引退までの間には競技会外検査が実施される可能性がある

RTPA/TPA(JADA指定)・RTPA(IF指定

競技引退届(申請先:JADA, IF)

競技引退

権利2 競技復帰届(申請先:JADA, IF)

・最低6ヵ月前

競技への復帰

・競技への復帰までの間に、居場所情報の提出が課され、競技会外検査が実施される

image00082.png2  競技復帰届

自身の所属するIFかアンチ・ドーピング機関(JADA)へ「引退届」を提出したRTPAが競技に復帰する場合、復帰する6ヶ月前までに「復帰届」を提出しなければなりません。

ただし、アスリートが要請ようせいし、WADAとIFやJADAとの協議によって、アスリートの復帰を6ヶ月間待つことが「明らかに不公平」であると判断された場合にのみ、6ヶ月未満で競技に復帰する権利が認められています(Code5.7.1)。

(注)制裁期間中に引退した場合は、上記の限りではない

(注)IF指定のRTPAは、自身の所属するIFにおける引退届と復帰届に関するルールにのっとる必要がある