ドーピング検査の手順をCHECKしよう!

ドーピング検査の手順に沿って、次の3つのうち、アスリートの行動がどれにあてはまるか考えてみよう!

A  違反いはんになる可能性がある

B  違反いはんにはならない

C  アスリートとしてやらなければならない

検査通告のとき

DCOに無断で表彰式ひょうしょうしきに出る

A  違反いはんになる可能性がある:検査通告を受けた後にDCOに許可を得ずに行動しないこと!

検査のとき

DCOが日本語を話せないので、通訳者を連れていく

B  違反いはんにはならない:海外で検査を受ける際は、なるべく通訳者と一緒いっしょに検査室へ行こう

尿検査にょうけんさでは、自分で採尿さいにょうカップを選ぶ

C  アスリートとしてやらなければならない:自ら採尿さいにょうカップや検査キット選び、不審ふしんな点がないか確認しよう

ずかしいので、DCOに見えないように採尿さいにょうする

A  違反いはんになる可能性がある:DCO(同性)は、尿にょうが直接アスリートの身体から出ていることを確認する必要があるので、一瞬いっしゅんでもかくしてはいけない

DCOから指示されたことの意味がわからなかったので質問をする

B  違反いはんにはならない:不明なことはきちんと質問して理解しよう

書類に記入するとき

海外での検査だったが、とりあえず日本語でコメントを書き残す

B  違反いはんにはならない:海外で検査をした場合でも、(名前や住所などを除いて)検査に関することは日本語でコメントを残すことができる

記録書のひかえを捨てずに、自分で保管する

C  アスリートとしてやらなければならない:検査を受けた証明になる書類などは、きちんと保存しておこう!