違反いはんによる制裁からの早期復帰

RTPA/TPA以外・RTPA/TPA(JADA指定)・RTPA(IF指定共通

制裁期間 開始

権利1  トレーニングへの早期復帰届(申請先:JADA, IF)

・早期復帰できるのは、制裁期間終了しゅうりょうの①2ヶ月前、②最後の4分の1の期間のうち制裁期間が長く設けられる方

トレーニングへの早期復帰

制裁期間 終了しゅうりょう

競技への復帰

・RTPA/TPA以外は、制裁期間開始から競技への復帰までの間に、競技会外検査が実施される

・RTPA/TPA(JADA指定)・RTPA(IF指定)は、制裁期間開始から競技への復帰までの間に、居場所情報の提出が課され、競技会外検査が実施される

image00081.png1  トレーニングへの早期復帰届

チーム競技や一部の個人競技では、制裁期間終了しゅうりょう後の競技への復帰に備えるため、制裁期間が終了しゅうりょうする前にトレーニングへ復帰する権利が認められています(Code10.12.2)。

2009年Codeまでは、制裁期間中に他のアスリートやコーチがいる場所で一緒いっしょにトレーニングをすることは、一切認められていなかった

(注)制裁期間中、RTPAに指定された場合は、RTPAとして必要な手続き(居場所情報の提出など)をまなくてはならない

(注)制裁期間中のスポーツ活動は一切禁止されている。アスリートやコーチとしての活動はもちろん、スポーツにおける事務作業やボランティア、役員などとしての活動も禁止